「荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論」を読む。ハハハッ、まさに若い頃からホラーにどっぷり浸かった人の書く内容であると思ったわ。ホラー見てなきゃこの文は書けない。ホラー愛がなかったらこれだけの作品は見ない。ホラー映画ロクに見たこともないのにホラー云々言う人はこの本読んで勉強したらいい。

ユニバーサルが怪奇映画を呼ばれる作品を作っていた時代のドラキュラや狼男が出てくるような恐怖映画については菊地秀行センセの「魔界シネマ館」が詳しいけれど、荒木先生のは著書はもっぱらモダンホラーと呼ばれる時代の作品が対象で棲み分け(?)ができてるのがいいですね。この2冊で基礎が学べる

カーペンターファンの私としては読書のBGMというかBGブルーレイに「遊星からの物体X」をかけていたのですが、何だ、今晩にWOWOWで放映するんじゃん。その前には「バーン・ノーティス」を見てたんだけど、サム=アッシュ=ブルース・キャンベルの「死霊のはらわた」もその後放映されるのね。

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