「復讐捜査線」見ました。これが驚く程おもしろい 作品で、ストーリーの緻密さ、サスペンスの盛り上がり方などは「トランスフォーマー3D」以上。映像のど迫力といった点では適わないけれど、おもしろさで は「トラ3」を遙かに凌いでます。メル・ギブソンが渋くていい演技してました。

「復讐捜査線」の監督はマーティン・キャンベルで、007シリーズでも「ゴールデンアイ」や「カジノロワイヤル」といった私好みの作品を撮った監督で、そりゃおもしろくないわけないわ~と納得したりして。今回のメル・ギブは「カジノ」のボンド(ダニエル・クレイグ)を彷彿とさせるしぶとさが魅力。



この作品は元々BBCのTVシリーズでキャンベル監督の出世作だったそうで、それを今回アメリカを舞台に変えてリメイクしたそうですが、なかなか、日本でも現在問題になっているネタが題材なので身につまされる部分もありました。
39分前 お気に入り 返信 削除

「復讐捜査線」見ながら思い出してたのは、同じBBCのシリーズである「ステート・オブ・プレイ」ね。話の込み入り方とか、政治家と企業の癒着とか、テーマに共通する部分がたくさんありました。物語そのものは全然違いますが、ストーリーの複雑さがよく似てる。脚本が秀逸なのですわ。


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