映画.comより(以下一部抜粋)

>アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーがガバナーズ賞の受賞者を発表したと、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。

アカデミー賞司会にウィンフリー起用か、主催者「ノーコメント」

 ガバナーズ賞は、これまでアカデミー賞授賞式で発表されていた特別賞のみを授与する新しい試みで、3年前にスタート。今年は深い声が特徴の俳優ジェーム ズ・アール・ジョーンズ(名誉賞)、特殊メイクのディック・スミス(名誉賞)、米人気司会者オプラ・ウィンフリー(ジーン・ハーショルト友愛賞)に贈られ ることになった。

 現在80歳のアール・ジョーンズは、スタンリー・キューブリック監督の「博士の異常な愛情」で銀幕デビューを飾り、「ボクサー」(1969)では、シド ニー・ポワティエに続きアフリカ系アメリカ人としては2人目となるアカデミー賞主演俳優賞のノミネートを獲得。「スター・ウォーズ」シリーズのダースベー ダーの声優としても知られている。

 特殊メイク界のゴッドファーザーとして知られるスミスは、現在89歳。「ゴッドファーザー」シリーズや「エクソシスト」「タクシー・ドライバー」などを 担当したほか、「アマデウス」(84)でアカデミー賞を受賞している。ウィンフリーは、25年間にわたり人気トーク番組の司会とプロデューサーを務めるか たわら、慈善活動を積極的に行っていることが評価された。第3回ガバナーズ賞授賞式は、11月12日に行われる。