オリコンより(以下一部抜粋)
>スイスで開催中の『第64回ロカルノ国際映画祭』で現地時間9日、青山真治監督の映画『東京公園』(公開中)が公式上映された。現地で舞台あいさつに登壇 した青山監督は「この映画は、亡くなった者に対する愛情と生き残った者同士の愛情を描いた作品」と、自身にとって4年ぶりの長編作品を紹介した。
公開中の映画『東京公園』の予告編映像
三浦春馬、榮倉奈々、小西真奈美、井川遥ら人気俳優の豪華共演で話題を呼んだ同作。海外の観客に向けて青山監督は「俳優には、これは戦後の映画だと思っ て下さいと伝えました。当時の映画は、傷ついたり孤独であったりしても、前進していく姿を描いているからです。今、日本で映画を撮るということは、こうし た内容を描くことが必要だと感じました。それと同時に、自分が一番好きな東京、さまざまな表情をもつ東京を描きたかった」と熱く語った。
映画祭期間中、約300本の作品が上映されているが、最高賞の“金豹賞”の選考対象となるのはインターナショナル・コンペティション部門に招待された作 品20本のみ。同作はその中の1本に入り、青山監督にとっては4回目の参加で初めて同部門に招待された。13日夜(現地時間)の発表に大きな期待がかか る。
>スイスで開催中の『第64回ロカルノ国際映画祭』で現地時間9日、青山真治監督の映画『東京公園』(公開中)が公式上映された。現地で舞台あいさつに登壇 した青山監督は「この映画は、亡くなった者に対する愛情と生き残った者同士の愛情を描いた作品」と、自身にとって4年ぶりの長編作品を紹介した。
公開中の映画『東京公園』の予告編映像
三浦春馬、榮倉奈々、小西真奈美、井川遥ら人気俳優の豪華共演で話題を呼んだ同作。海外の観客に向けて青山監督は「俳優には、これは戦後の映画だと思っ て下さいと伝えました。当時の映画は、傷ついたり孤独であったりしても、前進していく姿を描いているからです。今、日本で映画を撮るということは、こうし た内容を描くことが必要だと感じました。それと同時に、自分が一番好きな東京、さまざまな表情をもつ東京を描きたかった」と熱く語った。
映画祭期間中、約300本の作品が上映されているが、最高賞の“金豹賞”の選考対象となるのはインターナショナル・コンペティション部門に招待された作 品20本のみ。同作はその中の1本に入り、青山監督にとっては4回目の参加で初めて同部門に招待された。13日夜(現地時間)の発表に大きな期待がかか る。