まんたんウェブより(以下一部抜粋)

>15日発表された13、14日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、公開5週目を迎えた「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」が、前週比14.6%増の成績で首位に返り咲き、累計で約500万人を動員し、興行収入70億円を突破した。

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 前週、初登場首位でスタートした「劇場版 仮面ライダーオーズ/海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE」は4位に後退。それに伴い「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」と「カーズ2」はそれぞれ前週からワンランクアップし、2、3位と なった。「コクリコ坂から」は前週比34.6%増でワンランクアップの5位、累計で動員200万人を突破、興行収入は30億円間近となった。一方、「劇場 版ポケットモンスター 2011」は前週からワンランクダウンの6位だが、累計では動員300万人を突破し、興行収入も30億円を突破している。

 11年度カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞した新作「ツリー・オブ・ライフ」は初登場7位だった。全国224スクリーンで金曜日に公開さ れ、土日2日間で約8万人、興行収入は約1億204万円、オープニング3日間で約12万人を動員し、興行収入は約1億4162万円となった。

 映画は73年に監督デビューして以来、38年間でわずか4本を発表したのみという「天国の日々」「シン・レッド・ライン」のテレンス・マリック監督の最 新作。50年代の米・テキサス、成功した実業家であるジャックが人生の岐路に立ち、力こそがすべてだと信じる厳格な父と、愛に満ちた母とのはざまで葛藤し た遠い少年時代を回想し、過去から未来へと受け継がれていく生命の連鎖を見いだす……というストーリー。厳格な父親役にブラッド・ピットさん、その長男で 成長したジャック役にショーン・ペンさんというハリウッドの2大スターが共演している