映画.comより(以下一部抜粋)

>大泉洋が主演する映画「探偵はBARにいる」の完成披露試写会が8月18日、東京・銀座の丸の内TOEI1で行われ、大泉をはじめ共演の松田龍平、小雪、橋本一監督が舞台挨拶に立った。

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 東直己の人気探偵小説を映画化する同作は、シリーズ10作を誇る“ススキノ探偵シリーズ”の1作目のタイトル。映画では、2作目となる「バーにかかって きた電話」の内容が描かれる。根城にしているバー「ケラー・オオハタ」で寛ぐ探偵(大泉)のもとに、謎の女“コンドウキョウコ”から「ある男に会い、彼に ひとつ質問してほしい」という依頼を受ける。簡単な仕事のはずだったが、直後に命を狙われるはめになる。

 大泉は、1995年に芸能界デビューした北海道テレビの深夜番組「モザイクな夜V3」に触れ、「16年ほど前、すすきのを舞台にもも引きをはいて元気く んというキャラクターでクラブやキャバクラをレポートしていた。探偵として帰ってこられて感無量です」。そんな大泉に対し、小雪が「現場でもお人柄が出て いて、共演者たちにも、いちスタッフのような態度で……」と話すと、「それは細やかな気遣いという意味ですよね? 僕、主演として現場にいたわけですが」 とツッコミを入れ、場内の爆笑を誘っていた。

 その後の舞台挨拶は、大泉の独壇場。“舌好調”の様子で、「小雪さんのオーラがすごすぎて、一緒に写真を撮ってもらったのだが、大女優とみっともない ファンのおっさんみたいだった」と述懐。そして、「あまりにもひどいのでもう1枚お願いしたら、今度は大女優とテレビ局の編成部長みたいだった」と自虐的 に告白した。

 撮影では、スノーモービルをスタントなしで運転したり、雪の中に埋められたりと過酷なロケを強いられた。大泉は「ひょっとして、この映画はドッキリかと 思った。なんでこんなに大変な思いをしているんだろうと感じたから」とこぼすと、橋本監督が「続編が決まった折には、さらにすごいことを考えておりますの で」と話し、大泉らを戦々恐々とさせていた。

 「探偵はBARにいる」は、9月10日から全国で公開。



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