Movie Walkerより(以下一部抜粋)

>2012年秋に行われるアメリカ大統領選挙に向けて、早くも各党からの候補者の絞り込みに向けて激しいキャンペーン活動が行われているが、かねてから人道活動などに尽力しているジョージ・クルーニーが、大統領選への出馬をはっきりと否定した。

【写真】監督、脚本、主演を兼ねた新作『The Ides of March 』でヴェネチア国際映画祭に出席したクルーニー(中央)

監督、脚本、主演をかねた新作『The Ides of March』(全米10月7日公開予定)を引っさげ、ヴェネチア国際映画祭に出席しているクルーニーは、大統領選出馬への意欲について問われると、「もし 僕が(大統領になって)ミスを犯したら、その代償は10万人の人々の命だけでは済まされないかもしれない。僕は物語を人々に伝えるのが好きだし、たまには 悪評も受けるけれど、映画は人を傷つけないから良いんだ」。

「今、僕は素晴らしい人生を送っているし、とても魅力的な人たちに囲まれて満足しているから、政界には興味がないね」とピープル誌に語っており、責任が重 すぎるアメリカ大統領よりもエンターテインメント界で繰り広げる幅広い活動に満足している様子。今のところは、俳優出身で第40代アメリカ大統領を務めた 故ロナルド・レーガン元大統領の後を継ぐ気はなさそうだ。