ロイター より(以下一部抜粋)
映画スタジオの推計に基づく16日―18日の北米映画興行収入ランキングは、1994年に公開されたディズニー映画「ライオン・キング」の3D版(日本公開10月8日)が、2930万ドル(約22億5000万円)で初登場首位となった。
「ライオン・キング」は94年に初公開され、世界中で7億8400万ドルの興収を得ている人気アニメ作品の1つ。配給元ウォルト・ディズニーのデーブ・ホリス上級副社長は、今回の3Dバージョン公開第1週目の週末興収は予想を上回るものだったとし、かつて同作品を見た親や祖父母が、子どもや孫を見に連れて行ったのではと指摘した。人気を受け、公開期間を延長することも検討しているという。
前週1位で、ウイルス感染の恐怖を描いたスティーブン・ソダーバーグ監督の「コンテイジョン」(日本公開11月12日)は、1450万ドルで2位に後退。3位にはライアン・ゴズリング主演のアクション映画「Drive(原題)」が1100万ドルで初ランクイン。米公民権運動時代を描いたベストセラー本の映画化作品「The Help(原題)」は640万ドルで前週2位から4位に後退、スリラー映画「Straw Dogs(原題)」は500万ドルで初登場5位となった。