オリコン より(以下一部抜粋)
>興行通信社による9月17、18日の全国映画動員ランキングは、夏休み映画が影を潜め、新作5作品がランクインした。1位には、女優・篠原涼子が型破りな女刑事、雪平夏見を演じる人気テレビドラマの劇場版第2弾『アンフェア the answer』が初登場。17日に全国368スクリーンで公開され、初日2日間で動員23万5676人、興行収入3億1315万6700円をあげた。
劇場映画週間ランキングTOP10
配給の東宝が行ったパソコンと携帯電話を使ったWEB初日アンケートによると、客層は37:63と女性客が上回り、鑑賞動機では「ドラマが好きだから」39.8%、「篠原涼子が好き」18.0%、「真犯人が知りたかった」15.6%が多くを占め、同シリーズを「全部観た」人は77.8%に上った。コアなファンの支持の厚さがうかがえる。
2位は、全国333スクリーンで17日より公開された『世界侵略:ロサンゼルス決戦』。ロサンゼルスを舞台に、地球を侵略してきたエイリアンたちと、アメリカ海兵隊員たちの死闘をドキュメンタリー・タッチで描いたSFアクション。初日2日間成績は動員13万8082人、興収1億7364万2700円だった。
初登場6位の『スパイキッズ4D:ワールドタイム・ミッション』は、「スパイキッズ」シリーズ最新作で、世界征服を企む悪党を相手に、双子の新スパイキッズが立ち上がる。全国218スクリーンでの初日2日間成績は、動員7万4288人、興収1億986万7900円。
初登場7位は『サンクタム』。洞窟内で繰り広げられる決死の脱出劇を、ジェームズ・キャメロン製作総指揮のもと、『タイタニック』や『アバター』の経験と技術を集結させた3D映像で描く。全国213スクリーンで公開され、土日2日間成績は動員6万762人、興収9692万9900円だった。
また、2010年韓国で630万人を動員し、その年のナンバー1ヒット作となったウォンビン主演のサスペンス・アクション『アジョシ』が9位にランクイン。全国77スクリーンでの公開ながら、初日2日間で動員2万9868人、興収3825万3600円をあげた。