ぴあ映画生活 より(以下一部抜粋)
>スティーブン・スピルバーグとロバート・ゼメキスが製作総指揮を務めた映画『リアル・スティール』の日本語吹き替え版で、女優の天海祐希が声優として参加したことがわかった。
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『リアル・スティール』は、ロボット格闘技が主流の時代を舞台にした人間ドラマ。ボクサーとしての人生をあきらめていた男が、突如現われた息子との関係修復や自身の再起をかけ、旧式ロボットと格闘技に挑戦する姿を描いた作品だ。ヒュー・ジャックマンが主演を務め、『ナイト・ミュージアム』シリーズのショーン・レヴィ監督がメガホンを執っている。
本作で天海が演じたのは、主人公を支える強くも優しいヒロイン役で「凛とした強さと信念を持った女性で、同性からも高い支持を得ている」ことから起用が決定した。天海はアニメ『崖の上のポニョ』で声優経験はあるものの、ハリウッド実写映画の吹き替えは初めてであり、「女優さんの素晴らしい演技を壊さないよう、心情に寄り添うように演じることが難しかった」という。
また、天海は本作が“ロボット格闘技”を題材としているため、当初は「自分に合ってるかな?」と思っていたそうだが、鑑賞後は親子が絆を取り戻していく姿や、彼らと一緒に闘うロボットの奮闘する姿に胸を打たれたようで、「観た後で色々語り合いたい作品なので、恋人や家族、お父さんが息子を連れて行ってほしい。思わず泣いてしまう映画です!」と絶賛のコメントを寄せている。
『リアル・スティール』
12月9日(金)全国ロードショー
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