3Dアニメ「長靴をはいたネコ」特別映像の迫力に観客が驚嘆!声優のアントニオ・バンデラスも駆けつけ好リアクションに満面の笑み
シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)
>スペイン人俳優アントニオ・バンデラスが声を務めた3Dアニメで長靴をはいたネコが主役の『プス・イン・ブーツ(原題)/ Puss in Boots』の20分の特別映像が現地時間23日、第59回サンセバスチャン国際映画祭で披露された。会場にはバンデラスが舞台あいさつに駆けつけ、招待された家族連れなど1,800人の観客から大歓声が沸き起こった。
同アニメはドリームワークスの人気シリーズ『シュレック』から生まれたスピンオフムービー。物語はネコがシュレックに出会う前にさかのぼり、相棒のハンプティ・ダンプティやセクシーでワイルドなメス猫キティーと共に、魔法の豆と黄金の卵を産むガチョウを盗む旅に出る。
この日公開されたのは、魔法の豆を盗もうとホテルに忍び込んだところ覆面をかぶったキティーと遭遇し、いがみ合って街中での追いかけっこへ発展。ついにはフラメンコでダンス対決をする前半のクライマックスシーンを大放出。会場からは大迫力の3D映像に「おぉ!」と驚きの声が上がったり、キザだけどドジなネコのコミカルなシーンの連続にたびたび笑いが起こって大盛り上がり。観客と一緒に観賞していたバンデラスも、好リアクションに満面の笑みを浮かべていた。
バンデラスは「今日は英語バージョンでの上映ですが、イタリア語とスペイン語バージョンも製作しました。両作品とも僕なりのアクセントが加味されているのでお楽しみに」と呼びかけると、会場から拍手喝采が起こっていた。(取材・文:中山治美)
映画『長靴をはいたネコ』は来年公開