ロイター より(以下一部抜粋)
> 映画スタジオの推計に基づく23日―25日の北米映画興行収入ランキングは「ライオン・キング」の3D版(日本公開10月8日)が、ブラッド・ピットをかわし、2週連続1位に輝いた。スクリーンに帰って来たシンバを見ようと、多くの家族連れが映画館を訪れ、週末3日間の興行収入は米国とカナダで2210万ドルにのぼった。
ブラッド・ピット主演の「マネーボール」(日本公開11月11日)が2060万ドルで初登場2位、「Dolphin Tale(原題)」は僅差の2030万ドルで初登場3位となった。
「ライオン・キング」3D版の興行収入は業界の予想をはるかに上回っており、先週末の上映開始以降、世界全体では累計7770万ドルを売り上げた。配給元ウォルト・ディズニーのデーブ・ホリス上級副社長によると、2週間の予定だった映画館での上映期間を延長する方針。
一方、「マネーボール」は実話を基にしたもので、製作費は5000万ドル。ブラッド・ピット演じる主人公が、野球の世界に統計学を取り入れ、予算の少ないチームを率いるという物語だが、チケットの売り上げは伸ばせず2位に終わった。