シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)


>9月17日から全国公開された篠原涼子主演映画『アンフェア the answer』の興行収入が、公開から9日間となる25日までで10億円を突破、注目の邦画新作が登場した興行ランキングでも2週連続首位となった。

映画『アンフェア the answer』写真ギャラリー

 本作は、篠原演じる検挙率ナンバーワン刑事・雪平夏見の型破りな捜査を描き、謎がちりばめられたストーリー展開で人気を博したテレビドラマの劇場版第2弾。大型連休の初日となる17日の土曜日から全国368スクリーンで公開され、本作含め新作5本がトップ10入りする混戦の中、興行ランキングで初登場首位を獲得。さらに24日と25日の土日2日間で動員17万9,576人、興収2億4,236万4,600円を記録するなど、その勢いは週をまたいでも衰えず、公開から9日となる25日の日曜日時点で累計動員を82万4,039人まで伸ばし、興収は10億6,238万8,850円と早くも10億円を突破した。

 また、長澤まさみはじめ豪華女優陣が出演する『モテキ』、鈴木京香主演の『セカンドバージン』、向井理主演の『僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia.』と注目の邦画作品が封切られた今週の興行ランキングでも首位の座を守り、2週連続でトップに立った。女性層からの圧倒的な支持に加え、主演の篠原が積極的に取材をこなしたこと、さらに第2子妊娠のニュースなどもあり注目度が高まったことも大きな要因と考えられる。本作が定番シリーズとして多くの観客の支持を集めていることも大きいだろう。竹内結子主演の『はやぶさ/HAYABUSA』や『ワイルド・スピード MEGA MAX』という強力作が公開されるこの週末、どこまでこの勢いを維持できるかに注目したい。