ヒュー・ジャックマン、リングでも華麗な活躍!エンターテインメント団体WWE「ロウ」に登場!最新作『リアル・スティール』で鍛えた肉体美を見せつける!
シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)
>12月に主演映画『リアル・スティール』が公開されるヒュー・ジャックマンが、全米最長寿の「WWE」テレビシリーズ「ロウ」に登場した。映画でキレのあるボクシングシーンを披露しているヒューは、リング上でも見事な活躍を見せ、勝利をアシスト。稀代のエンターテイナーにふさわしい姿を見せている。
映画『リアル・スティール』場面写真
ヒューが登場したのは、現在全米で最も長く続いているテレビシリーズである「ロウ」。プロレス団体「WWE」のブランド(番組)の一つで、ヒューは現地時間9月19日にクリーブランドで開催されたショーに登場。姿を見せるやいなや会場から大歓声を贈られると、スーパースター、ザック・ライトを見事アシストし、勝利に導いた。
最近こそ映画での活躍が目立つものの、かつてはトニー賞ミュージカル主演男優賞を受賞するなど、舞台でも活躍していたヒュー。その片りんは司会を務めた第81回アカデミー賞でも見せつけており、歌って踊れるエンターテイナーとしての評価は高い。それに加え、主演最新作『リアル・スティール』では、今は落ちぶれてしまった元ボクサーを好演。見事なボクシングシーンを披露しており、格闘技と演技のセンス、何よりもエンターテイナーとしての腕を買われての今回の出演が実現したようだ。
かつてジャイアント馬場さんが出場したこともあるWWEは、スポーツの激しさとドラマのストーリー展開を兼ね備えた究極のエンターテインメントとして、全米のみならず、日本、そして世界中で人気。おまけにその看板番組の「ロウ」となれば注目度もけた違いに高く、過去にはオジー・オズボーン、スヌープ・ドッグといったそうそうたる面々がゲスト出演している。こちらにヒューは出演しないものの、今年11月・12月には日本公演も予定しており、その収益はすべて東日本大震災復興のために寄付することも発表している。
映画『リアル・スティール』は数年ぶりに再会を果たした父子が、ロボット格闘技を通して、心を通わせるさまを描いた感動ドラマ。ヒューは、才能はありながらもロボット格闘技の隆盛により夢をあきらめてしまった元ボクサーの父親・チャーリーを演じている。ひと夏の間だけ息子を預かることになったものの、自暴自棄な生活をやめられないチャーリーが少しずつ立ち直っていく姿には誰もが胸を打たれるはず。父子ドラマとロボット格闘技の興奮が交差するクライマックスは、映画史に残る名シーンといっても過言ではない出来栄えであり、エンドロールが流れている間も、登場人物たちのその後を想像したくなる作品になっている。(編集部・福田麗)
ヒュー・ジャックマン出演の「WWE ロウ」第956回は9月30日14時よりJ sports Plusにて放送(再放送あり)