試写会場の写真です。
Who killed Cock Robin?
この映画のオリビア・ワイルドは片桐はいりによく似ている。



この映画でもダニエルのベストシーンはやっぱりアレだった。

Who killed Cock Robin?
手前のチラシ、「3」と大きく書かれているのは「パラノーマル・アクティビティー3」なのよ。予告編も見たけど、また見に行ってしまうんだろーなーと自分自身にタメイキ。ホラーファンって忠実だよな。


最近見た映画で感じるのは、やっぱり興行成績とおもしろさって大体比例するのねってこと。特に大作と呼ばれるものはそうですね。興行的にイマイチでも個人的にバカウケする作品というのもあるわけですが、それは本当に自分の思い入れとかシュミとかがたまたまその作品と一致したってだけですからね。夏に見た映画だと「アザーガイズ」がその一つで、映画見ながら終始クスクス笑っていたものですが、これはウィル・フェレル作品なもので本国ではともかく日本では苦戦を強いられたみたいです。マーク・ウォールバーグにエヴァ・メンデス、サミュエル・L・ジャクソンにドウェイン・ジョンソン(ロック様)まで出てたのにさ。


で、この「カウボーイ&エイリアン」、これ興行成績が微妙だったんですが、内容もそのまま微妙というか……。

ヒットじゃないとは決して言えないんだけど、かといって手放しで喜べるような大ヒットでもなく、まわりの期待には今一歩及ばなかったというレベルの興行成績だったように思いますが、この「ヒット」を「おもしろい(語尾は活用してね♪)」に置き換えるとそのまま作品を表す表現になる感じ。


ダニエル・クレイグはまるでボンド、ハリソン・フォードは年寄りになった時のインディ・ジョーンズ(TVシリーズじゃ俳優は別人だったけど)のままの性格で役柄を演じてました。西部劇のセオリーってよく分からないんですが、確か「トゥルー・グリット」が似たような展開だったので、それを踏まえた上でのストーリーだったのでしょうか。一カ所、これは間違いなく「トゥルー・グリット」のオリジナルである「勇気ある追跡」のオマージュと思われるシーンもありましたよ。



主役のお二人、さすがにかっこよくてスクリーンから目を放すことができないんですが、ちょーっと時代が古すぎて彼らのキャラクターの魅力が生かし切れなかった感じかな~? いや、それは私が西部劇をよく知らないせいかも? まあ、馬のシーンがたくさんあるので、馬好きとしては満足ですが。ダニエル、007のスーパーカー同様、馬に乗っても決まりますね♪ そういえばサム・ロックウェルも出演していて、なかなかいい味だしておりましたよ。

エイリアンの方は、エイリアンというよりプレデターの方に似てるような。


これも確かコミック原作だそうですが、確かにコミックでこれ読んだら感動するだろうなーと思いました。