ハリウッドニュース より(以下一部抜粋)


10月28日の公開が目前に迫った『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』でバッキンガム公爵を熱演している俳優オーランド・ブルームは、「自分の真面目時代は終わった」と興味深い発言をしています。これは、「悪影響の種から身を守るために肩肘張って生きることをやめた」と解釈できるようです。


『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズで人気を不動のものとした現在34歳のオーランドは、駆け出し時代には目もくらむようなハリウッドライフのわなにはまったと正直に述べています。


「10年仕事をしていれば、真面目くさっている時期もあるさ。女、薬物、ギャンブル、アルコール、そういうたぐいの疫病神を寄せ付けないためにね」。とはいえ、さすがの真面目くんも何回かは手を出してしまった覚えもあるそう。「僕だけじゃないし!」と自己弁護も忘れません。


昨年7月にビクトリアズ・シークレットの超売れっ子モデル、ミランダ・カーと結婚。かわいい盛りの坊や、フリン君は9か月です。今ではすっかり落ち着いた家庭人のオーランドは、地に足を着けた生活を送るため、自分にとって良い影響を及ぼしてくれる人々と付き合うことに決めています。


「勝手に祭り上げられたりすることは、本当に迷惑なんだ。もう何度も経験している。その度に、『やめてくれ! 僕はそういうタイプじゃないんだ! フツーの人間で満足なんだ!』と心で叫んできたよ」。


籠のトリなんかごめんだね、と言い切る彼。元来が社交的な人ですから、ガチガチに警戒せずともあくまで自然体のまま守るべきものを守れるようになったとは、人間として成長した証ですね。


自然体のまま守るべきものを守っているオーランド
Who killed Cock Robin?