<櫻井翔>「北川景子の喜ぶ顔が楽しみ」と張り切る 嵐デビュー以来12年ぶり客船で会見

まんたんウェブ より(以下一部抜粋)


>17日にスタートするフジテレビ系の連続ドラマ「謎解きはディナーのあとで」の制作発表会見が11日、東京湾のクルージング船上で行われ、人気グループ「嵐」の櫻井翔さん(29)ら出演者が登場した。櫻井さんは「豪華客船での会見は(米ハワイ・ホノルルでの)「嵐」のデビュー会見(99年)以来12年ぶりでドキドキしている」と心境を語った。

 また、櫻井さんは「僕は執事でお屋敷での撮影が多いので、皆さんより余裕があるんです。だから差し入れで甘いものとか買ってくると北川さんはよく食べる。食べ物を買っていくとすごく喜んでくれるので次は何を買っていこうかなと考えています」と撮影以外でも“執事”ぶりを発揮している様子だった。

 「謎解きはディナーのあとで」(小学館)は、11年の本屋大賞を受賞した東川篤哉さんの小説。麗子と影山の2人が難事件を解決していくユーモアミステリーで、なかなか謎が解明できない麗子に、影山がさらっと暴言を浴びせるコミカルなやり取りと本格的な謎解きで人気を集め、約140万部のベストセラーとなった。ドラマは、主人公を影山にし、影山が麗子のディナーをサーブしながら事件を解決する“お決まり”の場面はそのままに、影山が麗子を心配してさまざまな事件現場へ変装して出かけるなどオリジナルの仕掛けを盛り込む。“毒舌”の執事・影山を櫻井さんが演じ、影山が仕える大富豪の令嬢ながらいつも影山から暴言を浴びる新米刑事の麗子を北川景子(25)さんが演じる。

 撮影中も終始笑いが絶えないそうで、一番笑っていると椎名桔平さん(47)に指摘された北川さんは「椎名さんのアドリブに吹き出しそうになるんです」といい、「椎名さんと一緒のシーンはコミカルで楽しい。番宣も椎名さんとよくやったんですが、(椎名さんが)『こんにちは、櫻井翔です』と出てくるのがいつも笑ってしまいます。櫻井さんは撮影の合間に差し入れを買ってきてくれる。私たちキャストだけではなくスタッフさんも元気になっていると思います」と気遣いに感心していた。

また、番組の内容にちなんで、どんな執事がいたらいいかという質問に北川さんは「(櫻井さん演じる影山は)お嬢様の言いなりになるのではなく、お嬢様が知らなければいけないことを教えてくれたり、提案してくれたり、さりげない気遣いなんですが麗子を良い方向に導いてくれる執事。そういう影山のような執事だったらいてほしいですが、そうではなかったら1人でいいです」とキッパリ。櫻井さんは「主人の悪いところを直したり、プロデュースする存在。自分のことを良い方向に導いてくれる執事がいいと思う」と自身の役に重ね合わせて答え、「夕食のあとにドラマを見て楽しんでいただけたら」とドラマをアピールした。放送は18日から毎週火曜午後9時~同54分。初回は15分拡大。