オリコン より(以下一部抜粋)
> 人気グループ・嵐の大野智、TOKIOの松岡昌宏、八嶋智人、稲森いずみらが13日、都内で行われた3D映画『映画 怪物くん』完成披露舞台あいさつに劇中衣装で登壇した。インドを舞台に物語を展開する同作にちなみ、大野は重量4.1トンの“巨大象”に乗ってステージに登場。悲鳴のような大歓声を浴び、上機嫌に両手でピースサインを見せた大野は「映画ならではのスケールのでかさにびっくり。子どもから大人まで楽しめる作品になっています」と大はしゃぎした。
【写真一覧】劇中衣装で登場した八嶋智人、川島海荷らキャスト陣
藤子不二雄A原作の人気漫画を実写化し、昨年10月に日本テレビ系で放送したドラマ『怪物くん』がスクリーンに登場。怪物ランドから再び人間界に降りた主人公・怪物くん(大野)は、姉弟の王女(川島海荷)と王子(濱田龍臣)が治める“カレーの王国”に辿り着く。ひょんなことから騒動に巻き込まれた怪物くんは、お供のドラキュラ(八嶋)、オオカミ男(上島竜兵)、フランケン(チェ・ホンマン)とともに、迫り来る敵や陰謀から世界を救おうと立ち上がっていく。
インドでのロケを振り返った上島は「時間的にタイトだったんですけど、坊っちゃん(大野)は、ほかの嵐のメンバーにちゃんとお土産を買ってましたよ」と告白。微笑ましいエピソードを明かされた大野だったが「ガンジーのコーナーで置物を買ったんですけど、メンバーからは『本当にいらない』って言われて…」と肩を落としていた。
ドラキュラの口癖である「~ザマス」を観客と一緒に叫ぼうと試みた八嶋だったが、イマイチな盛り上がりに「あまり浸透してないことがわかりました。この映画でもっと広められるように頑張ります」落胆。ドラマ版と一転し、ゴージャスな衣装を身にまとう川島は「装飾がいっぱいでメイクの時間もかかるし重い。(特殊メイクをしている)みなさんの気持ちがよくわかりました」と吐露し、笑いを誘った。
会場には、鹿賀丈史、濱田も登壇したほか、原作者の藤子不二雄A氏も訪れ、観客席からステージを見守っていた。『映画 怪物くん』は11月26日(土)より全国公開。