『スターシップ・トゥルーパーズ』新作アニメの監督に荒牧伸志が抜てき!メインビジュアルは天神英貴が担当!
シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)
>映画『APPLESEED アップルシード』などで知られる荒牧伸志が、アメリカの人気SFシリーズ『スターシップ・トゥルーパーズ』の新作長編アニメの監督に抜てきされた。製作を務めるのはソニー・ピクチャーズで、全米公開は2012年夏を予定している。
荒牧伸志が参加した映画『鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星』写真ギャラリー
『スターシップ・トゥルーパーズ』シリーズは、ロバート・A・ハインラインのSF小説「宇宙の戦士」を映像化したもので、1998年日本公開の実写映画『スターシップ・トゥルーパーズ』を皮切りに、これまでに実写映画が3作、アニメシリーズが1作、製作されている。今回、待望のシリーズ新作『スターシップ・トゥルーパーズ: インベイジョン(原題) / Starship Troopers Invasion』の製作が発表され、オフィシャルブログでは、シリーズ初の劇場CGアニメーション作品になることも明かされている。
そんな本作の監督に抜てきされたのは、映画『APPLESEED アップルシード』『エクスマキナ』の監督を務めた荒巻。アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」などでデザインを手掛けているクリエイターであり、2009年の日米合作アニメ「Halo Legends」以来の海外進出だ。さらには、すでにオフィシャルサイトほかにて公開されているポスタービジュアルを手掛けたのはアニメ「マクロス FRONTIER」のメカニカルアートで知られる天神英貴というから、SFファンだけでなく、日本のアニメファンからも注目されることは必至だ。
製作総指揮を務めるのは、『ロボコップ』脚本家で、これまでの実写シリーズにもかかわってきたエドワード・ニューマイヤーと、俳優として知られるキャスパー・ヴァン・ディーン。プロデューサーは荒巻と『エクスマキナ』でもタッグを組んだジョセフ・チョウが務めており、バックアップ体制は万全だ。脚本は『ヴェノム 毒蛇男の恐怖』のフリント・ディルが担当すると発表。気になる全米公開は2012年夏になるとされている。