cinemacafe.net より(以下一部抜粋)
>アメリカの農業と巨大企業による異常な食の“裏事情”にスポットを当て、同国での「食の考え方」に一石を投じたと言われるフードドキュメンタリー『フード・インク』。日本でも今年1月に劇場公開され、国会で議員を対象にした試写も行われるなど様々な反響を呼んだ本作が、このほどエミー賞でベストドキュメンタリー賞を含め2部門で受賞を果たした。
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日本でも繰り返される食中毒問題や、連日報道される環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加問題など、食のあり方、食の安全をめぐる問題は後を絶たない。本作では、アメリカの巨大企業が生み出したお手ごろ価格の“フード”に着目し、ゾッとするような食システムの弊害をあらわにし、各国に共通する「食の考え方」を見つめ直す。
エミー賞はTVドラマに与えられる賞として知られるが、その中に優れたニュースやドキュメンタリーに授与される部門もあるのはご存知だろうか? ジャーナリストならば誰もが目指す名誉ある賞と言われており、毎年全米で放送されたTVやインターネットのニュースの中で最高の報道が選ばれるのだが、映画作品が受賞するのは珍しいこと。本年度アカデミー賞の長編ドキュメンタリー部門ノミネートに続く快挙となった。
『フード・インク』DVDは発売、レンタル中。劇場で見逃した方は、この機会に“食”を見つめなおしてみる?
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発売元:アンプラグド/メダリオンメディア
販売元:紀伊国屋書店
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