オリコン より(以下一部抜粋)
日本の映画界最大のお祭り『第24回東京国際映画祭』が22日、東京・六本木ヒルズ周辺で開幕。心配された雨も上がり、午後1時半からオープニングイベントには、野田佳彦内閣総理大臣と枝野幸男経済産業大臣が来場し、あいさつした。
今年の『東京国際映画祭』に登場した豪華ゲスト一覧
野田首相は「私も映画大好きなので楽しみにしてきた。出演者の方々と歩けると聞いていたが枝野さんと歩きました。気持ちはオーランド・ブルームです。ご成功を心からお祈ります」。枝野氏は「お集まりいただいた皆さんの力で、映画の力を、コンテンツの力を、そして日本の力を世界に届けて行きましょう」と両手を振ってアピールした。
恒例のグリーンカーペットウォーキングには期間中に上映される作品ゲストが多数参加。このなか、福島県いわき市にある温泉レジャー施設のダンシングチーム“フラガール”が、ココナッツ・ブラの華やかな舞台衣装で登場し、パフォーマンスも披露した。小林正樹督は「福島で、震災後の半年間をドキュメンタリーで撮影した映画です。復興のために頑張っている姿を、日本のみならず世界に発信する想いを込めて作りました」とアピールした。
グリーンカーペットの最後を飾ったのは、オープニング作品『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』。主演のローガン・ラーマン、ミラ・ジョヴォヴィッチ、ガブリエラ・ワイルド、ポール・W・S・アンダーソン監督らが、ハリウッドの風を運んで見物人を楽しませた。ミラは「日本が大好きなので、3.11後、来日できたことを光栄に思います」と話していた。
同作の日本語吹き替え声優を務めている平成ノブシコブシの吉村崇・徳井健太、ピースの又吉直樹・綾部祐二、モンスターエンジンの西森洋一・大林健二、ハライチの岩井勇気・澤部佑、大島麻衣、夏菜、渡辺直美らも“正装”で来場して会場を賑やかしていた。
そのほかに、ジャッキー・チェン、江角マキコ、中川翔子(『1911』)、市井紗耶香、八千草薫(『明日に架ける愛』)、岡田将生、榮倉奈々(『アントキノイノチ』)、高杉真宙、剛力彩芽、鶴田真由、細川茂樹(『カルテット!』)、役所広司、小栗旬(『キツツキと雨』)、阿部寛、中井貴一、溝端淳平、黒木メイサ(『麒麟の翼 ~劇場版・新参者~』)、小池徹平、生瀬勝久(『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』)、伊勢谷友介監督、森山未來(『セイジ ―陸の魚―』)、仲里依紗、石橋凌(『ハラがコレなんで』)、芦田愛菜(『マジック・ツリーハウス』)、山田孝之(『指輪をはめたい』)、渡辺直美、らが来場した。
『第24回東京国際映画祭』はきょうから30日までの9日間、東京・六本木ヒルズをメイン会場にさまざまなジャンルの作品の上映、俳優らゲストを招いたイベントなどが開かれる。
「気持ちはオーランド・ブルーム」って……意味わからんわ。