シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)


>窓口でビキニ姿を見せれば鑑賞券がタダになる、という仰天のキャンペーンを発表した映画『エイリアン・ビキニの侵略』の公開初日となる22日、公開劇場であるシアターN渋谷に何とビキニ姿の一般女性が2名来場した。舞台あいさつのために来日していた出演者のホン・ヨングン、ハ・ウンジョン、オ・ヨンドゥ監督らと共にビキニ姿で壇上に上がり、男性陣の視線を釘付けにした。

映画『エイリアン・ビキニの侵略』写真ギャラリー

 半ばネタ的に企画されたという本キャンペーンだが、公開初日に何と2名の美女が窓口でビキニ姿を披露し、キャンペーン適用となったことが舞台あいさつ中に発表される。昨日お酒を飲みすぎたとのことで、眠そうにしていたホン・ヨングンとオ監督だったが、この発表には目を輝かせて大喜び。入場後はすでに衣服を着ていた女性たちだったが、「せっかくなので壇上でビキニを披露してもらえますか?」と司会者にふられると、少々照れながらもOKし、サービス精神たっぷりに壇上でビキニ姿を披露。会場の男性たちの大喝采を浴びた。

 中でもひと際喜んでいたのはオ監督で、「うれしくて胸がドキドキします。この映画を作ってよかった」と鼻の下を伸ばしっぱなし。舞台あいさつ後に行われた写真撮影にはビキニ美女たちも加わり、セクシーエイリアンを演じたハ・ウンジョンの色気と合わさって、男性たちにとっては何ともお得な舞台あいさつとなった。

 ビキニ美女たちはイベント後にインタビューに応じ、真実さん(20代・飲食店勤務)は「恥ずかしかったですけど、壇上に上がらせてもらってうれしかった」とご満悦のコメント。そして亜由美さん(20代・派遣社員)は「笑えるコメディーだけど、哲学っぽい話もあって面白いし、ためになった」と本作を絶賛した。最後はビキニキャンペーンへのチャレンジを考えている女性たちに向かって「ぜひおすすめ!」「たくさんで一緒に来れば絶対恥ずかしくないです!」とアドバイスした。

 『エイリアン・ビキニの侵略』は、真の愛を求めて30年間貞操を守ってきたピュアな青年と、純潔の精子を手に入れるためあらゆる手段で男を誘惑するセクシーな美女エイリアンの攻防戦を描いたSFサバイバル・コメディー。「2011年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」オフシアター・コンペティションで、外国作品として初のグランプリを受賞した。



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