ロイター より(以下一部抜粋)
> 映画スタジオの推計に基づく21日―23日の北米映画興行収入ランキングは、人気ホラー映画最新作「パラノーマル・アクティビティ3」(日本公開11月1日)が5400万ドル(約41億1700万円)で初登場1位となった。同作はホラー映画としての初公開興収の記録を更新したほか、10月に公開された作品の興収記録も塗り替えた。
パラノーマル・アクティビティ3は、2人の姉妹が家の中で体験する超常現象を監視カメラによる映像で描いた前作2作品の前編。配給元パラマウント・ピクチャーズのドン・ハリス氏は、批評家からのおおむね良好な評価に後押しされ、従来のホラー映画のファン層である若者に加えて25歳以上の観客も足を運んだと語り、同作は予想されていた3500万ドルをはるかに上回る興収を稼ぎ出した。
2位はロボット格闘技を通じて父親と息子の絆を描いた「リアル・スティール」(同12月9日)が1130万ドルで前週の首位から転落。同じく前週2位から3位に後退したのは、ケビン・ベーコンが主演して1984年に公開された「フットルース」のリメーク作品「Footloose(原題)」で1090万ドルだった。
初登場で4位にランクインしたのは3D作品「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」(同10月28日)で、予想を下回る880万ドル。ジョージ・クルーニー監督・出演の政治スリラー「The Ides of March(原題)」は490万ドルで5位に1つダウンした。