AKB48篠田麻里子にセクスィー部長・沢村一樹が乱入しハグ!会場の女子は思わずみんな腰砕け!?【第24回東京国際映画祭】

シネマトゥデイ


25日、現在開催中の第24回東京国際映画祭の特別招待作品『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』舞台あいさつがTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、そこにセクスィー部長(沢村一樹)が乱入、舞台あいさつ中の篠田麻里子に突然のハグをするなど、そのセクスィーなたたずまいに(!?)会場の女子たちは腰砕けとなった。この日はそのほか小池徹平、生瀬勝久、堀内敬子、吉田照幸監督、そして主題歌を歌う郷ひろみも登場した。

『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』場面写真

 この日の登壇者たちは、劇中に登場する会社、NEOビール営業一課のメンバーが着用するピンクのジャンパーに身を包んで登場。小池が「今回の映画祭では英語の通訳も入っているので、日本の方だけでなく多くの方に観てもらえて良かったなと思っています」と語りかけ、生瀬が「皆さん、(試写会ではなく)有料で入られているんですよね。本当にありがとうございます」と深々と頭を下げて笑いをとるなど、和やかな雰囲気で進行。だが、そこで突如会場の照明が妖しい色に切り替わると、会場にはテレビでもおなじみのセクスィー部長のテーマ曲が。思わず「何? 何? まさかセクスィー部長!?」と色めきたつ会場。すると、後方から沢村ふんするセクスィー部長が登場。そのまま篠田のもとに近寄ると、おもむろに篠田をハグ。そして「不景気な話題が多いですが、この国をセクスィーにしようではありませんか!」と呼び掛けると、会場の女性客は腰砕けになりながら(!?)キャーキャー歓声を上げ、会場は大盛り上がりとなった。

 今回の映画で篠田は「サラリーマンNEO」ファミリーの仲間入りを果たしたわけだが、「ドラマでも大人気の作品ですから、映画版でいきなり入るのは緊張しましたし、ファンの方に受け入れられるか心配でしたが、撮影がとても楽しくて、良くしていただいきました。監督も地味に見えますけど、とても楽しい方ですごく面白かったです」と笑顔で語るなど、すっかりなじんでいる様子。篠田自身、AKB48のメンバーとして、今年の3月に行われた第3回沖縄国際映画祭のライブステージに出席したことはあるが、映画出演作で映画祭に参加するのは今回が初となる。「通訳を通じて話す、という場は初めてなので、とても緊張します。でもこういう場に立つ機会もなかなかないので、今回はいい経験だと思います」と笑顔で感想を述べる篠田だった。

 また、この日は本作の主題歌を歌う郷ひろみも登場し、主題歌の「笑顔にカンパイ!」を披露。郷は、「主題歌を担当するということで、少しだけ出演することになったんですが、まばたきしているくらいに終わりますよなんて謙虚に言ったら、本当にまばたきをするくらいしか出ていなかった」と出演シーンについてコメントすると、「僕がちょい役ということは、ほかの人には言わないでくださいね」と会場に呼び掛ける。その短いシーンというのが、キャバクラでたくさんの女性に囲まれているという場面なのだが、「僕にとって久しぶりの現場で、女の人が横にいるというシーンだったので難しかったですね」と苦労を語ると、会場の女性たちが「えー!?」と疑問の声を(?)を投げかけるなど、大盛り上がりの中で、舞台あいさつは幕を閉じた。

 本作は、2004年にスタートしたNHKの異色コント番組の劇場版作品。シェアナンバーワンを目指すことになった業界5位のビール会社を舞台に、放送でおなじみの出演者たちがコミカルなドラマを展開する。(取材・文:壬生智裕)

『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』は11月3日より全国公開

第24回東京国際映画祭は10月30日まで六本木ヒルズをメイン会場に都内の各劇場などで開催中


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