スティーブン・キングの長編小説「ダーク・タワー」を映画とテレビドラマで完全映像化するという一大プロジェクトが、いまだに進行中であると、プロデューサーのブライアン・グレイザーが米MTVに明かした。
「ダーク・タワー」シリーズ、他スタジオで仕切り直し
新作アクションコメディ「タワー・ハイスト(原題)」の取材を受けたグレイザーによれば、テレビドラマは米有料チャンネルのHBOで放送予定で、今後の課題は3部作として映画を製作するスタジオを見つけるだけだという。当初はユニバーサルが製作予定だったが、高額の製作費を理由に、今年7月に撤退。その後、グレイザーは予算を4500万ドル削減したうえで、パートナーとなるスタジオを探している最中だという。
なお、同作の主人公ローランド役にはハビエル・バルデムが決定しており、アキバ・ゴールズマンが脚本を執筆、ロン・ハワード監督がメガホンをとる予定となっている。
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