夕刊フジ より(以下一部抜粋)


> 2009年6月、50歳で死去した歌手マイケル・ジャクソン。

 その死については、心臓内科医のコンラッド・マーレー被告が不眠に悩むスーパースターに麻酔薬プロフォールなどを大量に投与した「故殺」として裁判にかけられているが、同医師の弁護側証人として28日、麻酔学の権威、ポール・ホワイト氏がロサンゼルスの法廷で陪審員の前で証言。

 「当時の証言やマイケルのマンションから得た証拠から、コンラッド医師は、致死量に達しないペースでプロフォールを投与していたが、麻酔から覚めたジャクソン自身が、医師のいないスキに25ミリグラムのプロフォールを自ら注射。これが死に至った原因だ」と述べた。

 なぜ、マイケルが自ら注射したのかの説明はなかったが、死の責任が医師ではなくマイケル自身にあるとした論議。検察側と真っ向対立する意見だけにさらに波紋を呼びそうだ。