シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)


>俳優の佐々木蔵之介が11月1日、ANAインターコンチネンタルホテル東京にて行われた「報道写真が語る21世紀の真実」の制作記者会見に出席し、自身がナレーションを務める同番組の見どころについて語った。

 佐々木は今回の番組での役割について、「演技とは違って今回はナレーション。自分も勉強させてもらうつもりで取り組みたい」と意欲を語ると、「21世紀、今この地球で日本人として生きている自分が、番組を見ているお客さんと同じ目線に立って、よりライブで生っぽいナレーションができれば」とコメント。番組のテーマとなっている報道写真については、海外で写真展も見たこともあると語り、「見ると、その背景にあるものが見えてくる。やっぱり引きこまれてしまう」とその魅力に言及すると、最後は「この番組が21世紀の今後をよりよいものにしていく上で、勇気をもらえるような番組になれば」と締めくくった。

 佐々木の起用に関して、番組プロデューサーは「21世紀がテーマなので、21世紀に活躍されている方、そしてこれからも活躍される方を登用しようと考え、俳優として感性豊かで、かつ、人間としても幅の広さを感じさせる佐々木さんにお願いしようと思った」と説明していた。

 「特集:世界に衝撃を与えた21世紀の出来事」は、「金融危機」「自然災害の脅威」「9.11テロ-イラク戦争」「テクノロジー革命」「ウィルス・パンデミック」など5つのテーマから激動の21世紀を振り返る特集企画。目玉となっているのは、日本版ヒストリーチャンネルのオリジナル番組である「報道写真が語る21世紀の真実」で、番組内では各メディアで活躍するカメラマンらが出演。報道の最前線にて常に事件を目の当たりにしてきた彼らの残した写真の背景にある部分に迫りつつ、ニュースで伝えきれない真実を紹介する。(取材・文 名鹿祥史)

「報道写真が語る21世紀の真実」は12月3日21時よりヒストリーチャンネルにて放送


Who killed Cock Robin?