Movie Walker より(以下一部抜粋)
>2003年から2004年まで上演されて大ヒットを博したミュージカル「The Boy From Oz」でトニー賞主演男優賞を受賞したヒュー・ジャックマンが、7年ぶりにブロードウェイ・ミュージカルにカムバック! 10月25日からプレビューが行われているミュージカル「Hugh Jackman, Back on Broadway」で、1週間のチケットセールス記録を更新した。
【写真】ヒュー・ジャックマンが7年ぶりにブロードウェイ・ミュージカルにカムバックする
「The Boy From Oz」のパフォーマンスが大絶賛されたヒューは、その手腕を買われて第81回アカデミー賞の司会でも見事なパフォーマンスを見せ、低迷していた視聴率を13%も押し上げて大成功を収めている。その後、2009年にはブロードウェイの舞台でダニエル・クレイグとの2人芝居で人気を博したが、華やかなミュージカルでの復帰を望む声は高かった。そして今回のミュージカルでは、これまでビリー・クリスタル主演の「700 Sundays」、ジュード・ロウ主演の「Hamlet」、アル・パチーノ主演の「The Merchant of Venice」が保持してきた記録を破り、1週間で120万ドル(約9500万円)を売り上げ、圧倒的な人気を見せ付けたと、newyorkcitytheatre.comなどが報じている。
18人編成のオーケストラを従えた本作は、ヒューの人生に影響を与えたミュージカルのナンバーを披露するスタンドプレーだが、批評家たちからの評判もさることならが、既に鑑賞した人たちもリピート鑑賞を希望するほどの出来栄えで、「The Boy From Oz」に引き続いて女性ファンが殺到し、上映途中の中休みのトイレ休憩には、トイレの前に長蛇の列ができるのは必至だ。
本公演は11月10日(木)から2012年1月1日(日)までの10週間という限定公演で、今回もヒューを一目見ようと、観光をかねて世界各国からファンが詰めかけることになりそうだ。