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パートナーのバネッサ・パラディと2児とともに、フランスで生活していたジョニー・デップが、アメリカに生活の拠点を移したことを明らかにした。

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 子どものためにハリウッドの注目から離れることを望み、パラディの母国フランスに移住し10数年がたつ。南仏に自宅を構え、ゆったりとしたプライベートを送っていたようだが、行政側からフランスの永住市民となって税金を納めてほしいとの要望を受けたという。

 デップはガーディアン紙に「フランスを離れてアメリカに戻って暮らしているよ。フランスは僕の一部を要求した。つまり、永住者になって欲しかったんだ。永住者になることはすべてを変える。政府が欲しいのは……金だ。僕はアメリカの市民権を手放すつもりはない」と語り、1年の183日以上をフランスで過ごすと、米仏両国に納税義務が発生することを理由として説明している。