シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)
>女優・酒井美紀と人気K-POPスター、パク・ジョンミンが初共演したLISMOドラマ「八月のラヴソング」が劇場で上映されることが決定した。LISMOドラマとして配信された作品の劇場公開は、映画化もされた吉高由里子主演「婚前特急」シリーズに続き2回目になるという。
「八月のラヴソング」は結婚5年目、レコード会社の経理部に勤める主人公と、その前に突然現れたK-POPスターとの一夜限りの恋を描いた純愛ドラマ。酒井は平凡な毎日に物足りなさを感じている主婦・明日花を演じる。そして相手役には、東方神起と人気を二分した韓国のアイドルグループ「SS501」のメンバーで、ソロデビューも果たしたパク・ジョンミンが本人役で主演。人気絶頂の韓流スターが、普通の主婦とロマンスを展開、「一人の人間」としての素顔を見せるという、あこがれのシチュエーションが話題を呼び、今回携帯ドラマとしては異例の映画館上映が決定した。
まさに夢のような話が展開する作品に、最初「こんな出会い、本当にあるのかな?」と思っていたというパク・ジョンミン。しかし、撮影を通して感情移入するうち、本当にありえる話だと思うようになったと明かした。さらに、「僕も年上の女性が好きですし」とコメント。異例ともいえる劇場公開に関して、「大きなスクリーンでこの作品が観られると思うと、もう胸がドキドキしています! 日本語で演じた初めての作品なので、未熟な部分もたくさんあると思いますが、温かい目で観てあげてくださいね」とファンへメッセージを送っている。
また本ドラマを「わたしにとって、とても好きな作品」と語る酒井も、「今度は大きなスクリーンで皆さんに観ていただけることとなり本当にうれしく思います。大人の恋愛、この心揺れるドキドキ感を、多くの方々に感じていただけたら」と喜びのコメントを寄せている。
劇場公開はクリスマス直前の12月23日から開始され、2週間の限定上映となっている。上映に先駆け、オフショット映像やブックレットなどの特典付きDVDがTSUTAYA限定で発売。さらに11月26日から12月20日まで、LISMOドラマでの再配信、ケーブルチャンネルKNTVでの放映も決定しており、ファンにとってはたまらないクリスマスプレゼントとなりそうだ。(編集部・入倉功一)
LISMOドラマ「八月のラヴソング」はシネマート心斎橋、シネマート六本木にて12月23日より2週間の限定上映