ロイター より(以下一部抜粋)


>競売会社ジュリアンズ・オークションズは15日、来月開催予定の競売で、米ポップ歌手マイケル・ジャクソンが2009年に死去した際に使っていたベッドのヘッドボードが、遺族の申し入れにより出品中止になったことを明らかにした。

 事前の希望価格は3000─5000ドル(約23万─39万円)となっていたが、ジャクソンの遺産管理人と遺族の要請を受けて出品がキャンセルされた。同社のダレン・ジュリアン氏は「遺族とは良い関係を維持したい」と説明した。

 一方、フェイム・ビュローが今月ロンドンで開催する競売では、ジャクソンの1993年の「デンジャラス」コンサートツアーの最中に撮影された未公開映像が売りに出される。ジャクソン本人が気に入らず、タクシーの運転手にあげてしまったというもので、複製はなく、最高で600万ドルの値が付く可能性もあると期待されている。

 ジャクソンの死後、関連品の価値は急上昇しており、「スリラー」のビデオで着用した皮ジャケットは6月に180万ドルで売られている