スタジオジブリの15作品が、ニューヨークのIFCセンターで正式に上映決定! ニューヨーク以外にも北米7都市で上映することに!

シネマトゥデイ


 数々のアニメを制作してきたスタジオジブリの名作が、ニューヨークで特別上映されることがShockya.comによって明らかになった。

スタジオジブリ最新作映画『コクリコ坂から』場面写真

 これは、北米配給権を獲得したGKidsが企画しているイベントで、今回インディ系の作品を多く上映しているニューヨークのIFCセンターでその特別上映が行われることになった。この特別上映では、1984年~2008年までのスタジオジブリ制作の15作品を上映する予定で、その中には映画『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『千と千尋の神隠し』などが含まれている。

 この特別上映は、今年の12月16日から来年の1月12日まで行われる。今回の上映では、字幕版と吹き替え版の二つに分けて行うことになっている。今後、ニューヨーク以外にも、ロサンゼルス、シカゴ、ワシントンDC、トロント、ボストン、サンフランシスコ、シアトルなどでも上映されることになっている。

 今回の正式な決定について、GKidsの社長エリック・ベックマンは「このようなスタジオジブリの素晴らしい映画を北米で上映できることは、非常に名誉なことで興奮しています。わたし自身も彼らのアニメの光輝に魅せられ、さらに映画製作者だけでなく、小さな子どもたちまで賞賛できる繊細さと雰囲気、そして人間性の奥深さを描いた構成が素晴らしいと思っています」とコメントを残している。

 チケットの購入はWWW.GKIDS.comで購入できるが、現在サイトではまだ販売はされていないようだが、すぐに購入できるようになるようだ。