妻夫木&武井咲主演「愛と誠」、特報でついにベール脱ぐ
>三池崇史監督が、妻夫木聡と武井咲を主演に迎え映画化する「愛と誠」の特報とポスタービジュアルが、このほど公開された。1970年代に幅広い世代を虜にし、一世を風靡(ふうび)した漫画家・梶原一騎の純愛漫画が原作。4度目の映画化では、日本映画界で引っ張りだこの存在である妻夫木が、学ラン姿で暴れ回る。
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妻夫木演じる大賀誠は、額に一文字の傷をもつ超不良。「オレの人生をめちゃくちゃにしたヤツに復讐(ふくしゅう)してやる!」。誰も信じず、立ち向かう者は自らの拳だけで倒してきた。財閥の令嬢・早乙女愛は、強い眼差しをもつ大賀をひと目見たときに「全てを失っても私は彼を愛する」と“運命の恋”を知る。
特報では、木枯らしが吹くなか、学ラン&ロン毛姿の大賀(妻夫木)をチンピラたちが取り囲むシーンが盛り込まれ、その後の大乱闘を予感させる。ポスタービジュアルでは、ふたりの瞳に互いの姿が映りこんでおり、出会いそのものが“運命”であったことを想起させる。
西城秀樹、故早乙女愛さん主演で映画化された第1作公開から38年。バイオレンス描写に定評のある三池監督がどのようなアクションシーンを用意しているのか、絶頂の人気を誇るふたりがつむぐ純愛の結末がいかなるものになるのかにも注目が集まる。
「愛と誠」は、2012年6月16日から全国で公開。