大河ドラマ「平清盛」のメインポスターが完成!松ケンも「困難に立ち向かっていく男の顔」と自画自賛!
シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)
>2012年1月に放送開始されるNHK大河ドラマ「平清盛」のメインポスタービジュアルがついに解禁された。力強いキャッチコピー「平成は、平安を見よ。」と共に、まるで未来を見つめているかのような松山ケンイチ=平清盛が印象的な同ビジュアルは、被写体になった松ケンも「困難に立ち向かっていく男の顔」と興奮するほどの仕上がりとなっている。
今回解禁されたのは、平家の象徴といわれる赤色を大胆に用いた本作のメインポスタービジュアル。金澤翔子による題字の下には、どこか遠くを見つめる松ケンふんする平清盛の姿が配されており、その表情は松ケン本人をして「困難に立ち向かっていく男の顔というか、心の軸に従い自分がどうなっていくのかわからないけれども真っすぐに生きていこうとする意志がはっきりと表現されていて、これがポスターになるのかと興奮しました」と言わしめるほど。そんな清盛の表情に、「前向きに生きる」ことや「明日への希望」を映し出した同ビジュアルは、本作のコンセプトである「たくましい平安」を前面に打ち出した出来栄えだ。
同ビジュアルの制作過程をカメラマンの鈴木心が「松山ケンイチさんの日本を元気にしたい、という言葉の推進力をさらに加速させるべく一切の妥協なく制作に取り組みました」と振り返れば、そんな鈴木の写真を基にビジュアルを制作したアートディレクターの水口克夫も「平清盛という男、貴族の世から武家の世へ、平家の隆盛から滅亡。鈴木心氏の素晴らしい写真にすでにそれらの要素は盛り込まれていた」と鈴木の手腕を絶賛。「写真の上に大胆に赤ベタを敷き、コピーライターに時代をつなぐコピーを書いてもらう。そうやって、現代に生きる人の価値観に大河ドラマで描かれる平安時代を添わせていくのが僕の仕事だった」と今回のビジュアルが一流の腕を持つ職人たちの技の結晶であることを強調すると、「衣装や小道具に至るまで細部に目が行き届いている。こんな贅沢な大河ドラマはない」と本作がほかに類を見ない作品であることをアピールしている。
今回のポスタービジュアルは12月上旬より全国のNHK放送局ロビーほか、「平清盛」ゆかりの地域である広島県や兵庫県などの地域を中心に掲出される予定。いよいよ放送開始が近づき、また一段と盛り上がりを増してきている本作に華を添えるポスターのお披露目はもうまもなくだ。
NHK大河ドラマ「平清盛」は1月8日よりNHK総合ほかにて放送開始