映画.com より(以下一部抜粋)
>女優の天海祐希が11月29日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた米映画「リアル・スティール」のジャパンプレミアに出席し、来日中の子役ダコタ・ゴヨ、メガホンをとるショーン・レビ監督とともに作品をアピールした。天海とダコタは、10月にロサンゼルスで開催されたワールドプレミア以来、約2カ月ぶりに再会。ダコタが「日本語でbeautifulはなんて言うの? 天海さんは(日本語で)キレイ」と挨拶すると、天海は「俳優として素晴らしいし、素顔はシャイで聡明な美少年。もう母親のような気持ち」と大照れだった。
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スティーブン・スピルバーグが、構想11年をかけて実現させた感動のファミリードラマ。人間に代わってロボットによる格闘技が流行する世界を舞台に、居場所を失ってしまったボクサーのチャーリー(ヒュー・ジャックマン)と息子マックス(ダコタ)が、旧式ロボット“ATOM”との出合いをきっかけに心を通わせていく。
天海は日本語吹替え版で、チャーリーを見守る女性・ベイリー役を務めており「本当に素晴らしい作品なので、少しでもお力になれれば。男性向けの映画だと思うと、大やけどしますよ。人とのつながりの大切さがたくさん描かれているので、私自身も、何度も泣いてしまった」と女性目線で太鼓判を押した。
スピルバーグから“特別な少年”と評されるダコタは、「日本では地震や津波があって、大変だったと思います。この作品は悪い時期があっても、一生懸命に夢に向かって努力すれば、きっといい日が来ると伝えてくれます」と真摯なメッセージ。レビ監督は「この特別な少年がいなければ、この作品は決して成功しなかった。彼の魅力は子どもらしさと誠実さなんだ」とダコタを大絶賛し、「タイトルはお互いが救済し合い、鋼鉄のように強いきずなが生まれることを意味しているんだ」と熱弁していた。
「リアル・スティール」は、12月9日から全国で公開。