Movie Walker より(以下一部抜粋)
>日本を代表する25人の動物カメラマンが、日本全国30ヶ所以上で2年半にわたり撮影してきた1000時間にも及ぶドキュメンタリー『日本列島 いきものたちの物語』(2012年2月4日公開)。本作のワールドプレミアが12月2日、3日に台湾、香港で行われ、ナビゲーターを務める相葉雅紀と出田恵三監督が出席。台北・松山空港には1000人、香港空港には2000人以上のファンが詰めかけ、熱烈な歓迎を受けた。
【写真】相葉雅紀は台北市龍山寺では地元ファンにもみくちゃにされる熱烈歓迎ぶりを受けた
東日本大震災後、小学生たちがお小遣いから募金をし、人文字で表した勇気のメッセージを届けてくれた台北教育大学付属実験小学校へ。現地の学生を中心に250名を招待し、質疑応答を行った相葉は「東日本大震災の時には、様々な支援をしていただいて本当にありがとうございます。ご支援をいただいた日本の素晴らしさが描かれているこの映画を、いち早くこの地で上映できることにすごく幸せを感じています」と、台湾での世界初披露に感激。「(震災のイメージとは違う)今の日本の姿を知っていただける映画だと思っています」とアピールした。
12月3日には、香港へ移動し、現地の学生を中心に260人を招待し、舞台挨拶を行った。幼少期にキジを飼っていたという相葉は本作のナビゲーターを務めることに「この映画に関わらせていただいて、大変光栄に思っております。小さい頃から動物を飼っていたこともあり、動物や大自然というものに、僕自身すごく興味がありました」と喜びを語った。「日本には、日本ならではの四季があるからこそ、育まれる豊かさだったり、時には厳しい自然があったりもします。だからこそ、そこに生きる野生の動物たちには力強い生命力を感じましたし、そうした動物たちや日本の自然がすごく詰まった映画になっています。これを見ていただければ、海外の皆様にも日本を知っていただける機会にもなりますし、日本のイメージが変わる、そんな映画だと思います」とメッセージを送った。
「嵐のメンバーを動物にたとえるなら」という質問に、相葉は「松本潤はトラですかね。櫻井翔はスマートで頭が良さそうなシマウマなんてどうでしょう?二宮和也は犬。最後、大野智はマグロ? 後で怒られるかもしれない(笑)」と話し、会場を沸かせた。本作のナビゲーターは相葉のほか、長澤まさみ、ゴリ(ガレッジセール)、黒木瞳が務めている。