歴代日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞作、特別上映会開催決定!第35回授賞式前には優秀賞受賞作品上映会も開催!!

シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)


>来年2月25日から3月2日まで、東京・品川プリンスシネマにて、1978年より開催され、来年で35回目を迎える日本アカデミー賞の歴代最優秀作品賞受賞作の特別上映会が開催されることがわかった。今回の上映会に際し、日本アカデミー賞オフィシャルサイトでは、歴代最優秀作品賞受賞作34作の中からリクエストを受付中。リクエストの多かった作品が、上映作品に選ばれる。

 昨年は中島哲也監督の映画『告白』が受賞した日本アカデミー賞最優秀作品賞。1978年4月6日、山田洋次監督の映画『幸福の黄色いハンカチ』が最優秀作品賞に選ばれてから、『楢山節考』『マルサの女』『黒い雨』『シコふんじゃった。』『学校』『Shall we ダンス?』『もののけ姫』『鉄道員(ぽっぽや)』『千と千尋の神隠し』『たそがれ清兵衛』『壬生義士伝』『半落ち』『ALWAYS 三丁目の夕日』『フラガール』『おくりびと』など、選ばれてきた作品は、その年の日本の象徴ともいえる作品ばかりだ。日本アカデミー賞協会会員には、映画業界で働くさまざまな職種の人が登録されているが、1978年当時は1,000人あまりだった会員も、今は4,000人近くと増え、日本アカデミー賞の意義は年々高まっている。

 来年1月中旬に優秀賞受賞作品が発表され、3月2日に授賞式が行われる第35回日本アカデミー賞。リクエストされた歴代最優秀作品賞の特別上映会前には、第35回優秀賞受賞作品上映会も行われる予定で、2月、品川プリンスシネマは、日本アカデミー賞一色。第35回最優秀作品賞を予想しつつ、歴代受賞作を鑑賞したいところだ。(編集部・島村幸恵)

日本アカデミー賞歴代「優秀作品賞」特別上映会は品川プリンスシネマにて2012年2月25日から3月2日まで開催
「第35回優秀賞受賞作品上映会」は品川プリンスシネマにて2012年2月11日から17日まで開催