香取慎吾「僕の韓国のフレンズのチャン・グンソクにも観てほしい!」と声優務めた『friends もののけ島のナキ』をPR!
シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)
>17日、SMAPの香取慎吾が声優で主演を務める映画『friends もののけ島のナキ』の初日舞台あいさつがTOHOシネマズ六本木で行われ、香取をはじめボイスキャストの山寺宏一、阿部サダヲ、YOU、新堂結菜が色とりどりのサンタクロース衣装で登場したほか、八木竜一監督、山崎貴監督もタキシードでかけつけて会場を盛り上げた。
映画『friends もののけ島のナキ』写真ギャラリー
この日はアニメ作品ながら香取が登壇することもあり、客席は9割が女性ファン! そんな中、劇中で演じた赤鬼にちなみ「鬼のように怖い存在は?」と聞かれた香取は、悩みつつも「お客様」と答えて会場からは一斉に悲鳴があがる場面も。「(稲垣)吾郎ちゃん、中居(正広)くん、木村(拓哉)君は怖くないかな…」と思案しつつ、最後に「お客様」を選んだ香取は、「観てもらって、『面白かった』って言ってもらえるまでは怖いし、緊張感があります」とその理由を説明。さらに、「面白いってほほ笑んでもらって、初めて『あー、良かったって』いつも思います」と日本を代表するエンターテイナーらしいちょっぴり深イイ話を明かしてファンを頷かせていた。
そんな香取の本作の声優ぶりには「香取さんの声とは思わなかった!」とファンや声優の先輩・山寺からも大絶賛。これを受けて香取は「うれしいけど、自分の声じゃないと言われてうれしいのって何でだろう? 自分なんだから自分だって思われたいじゃないですか。でもうれしい」と声優としての喜びをかみしめつつ、「僕の韓国のフレンズのチャン・グンソクにも観てほしい!」とご機嫌だった。
ほかにも香取は演じたキャラクターである赤鬼・ナキの声であいさつする持ち前のサービス精神を発揮したり、登壇中はコケタを演じた女の子・新堂の側にぴたりとついて緊張をほぐそうと頭をやさしくなでたり話しかけたするなど、いいお兄さんぶりを発揮していた。
本作は『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズの山崎貴監督が手掛けたCGアニメーション。名作童話の「泣いた赤おに」を基にもののけが暮らす島に人間の子どもが迷い込んだことから起こる騒動を描く。赤おに・ナキの声を務めるSMAPの香取慎吾をはじめ、山寺宏一、YOU、阿部サダヲ、加藤清史郎ら豪華メンバーが集結。実写とCGを融合させた日本発のオリジナルCGアニメーションにも注目だ。(取材・文:中村好伸)
映画『friends もののけ島のナキ』は公開中