映画.com より(以下一部抜粋)
> 「SMAP」の香取慎吾が声優を務めた3DCGアニメ「フレンズ もののけ島のナキ」が、邦画最大規模で韓国での配給が決定した。同作は12月17日、全国334スクリーンで公開。香取をはじめ山寺宏一、阿部サダヲ、YOU、子役の新堂結菜ちゃん、山崎貴監督、八木竜一監督が登壇した、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズでの初日挨拶で発表された。
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配給の東宝によれば、韓国では12月29日から約220スクリーンで公開される。日本のスクリーン数に換算すると350スクリーンに相当し、同国では10スクリーンのうち1スクリーンで同作が上映されることになる。これまでに韓国で配給された邦画のなかでは、実写映画も含めベスト5に入るスクリーン数だ。さらに、北米やヨーロッパでの配給も最終交渉中だという。
山崎監督は、「規模までは聞いていなかった。すごくないですか? やる気出しましたねえ。大丈夫かな」とニッコリ。八木監督は、「たくさんの人の手で今までにない作り方をしました。地道にコツコツと。ようやっと、この日を迎えられてホッとしています」と感無量の面持ちだ。
また、字幕での上映館もあると明かされ、サンタクロース姿の香取は「世界、世界って言っているけれど『声だけだから……』と思っていたら、僕の声が流れるの!? 韓国の僕の“フレンズ”、チャン・グンソクにも見てもらいたい」と興奮を隠し切れない様子で喜んでいた。