オリコン より(以下一部抜粋)

> 大ヒット中の映画『ステキな金縛り』(三谷幸喜監督)の最初の海外公開地となる台湾で18日、プレミア上映会とティーチインが開催され、三谷監督が出席した。

【インタビュー】三谷幸喜監督「印象に残れば勝ち」

 日本での公開後、海外からの配給オファーが続々と入るなか、その第1号として12月30日より公開が決定しているのが台湾。ドラマ『古畑任三郎』をはじめ三谷作品の台湾での人気は高く、過去、映画『THE 有頂天ホテル』『ザ・マジックアワー』も公開されており、今回の台湾公開を機に熱烈な訪台オファーに応えた。

 プレミア上映会の会場には、三谷監督の最新作を心待ちにしたファンが上映の2時間以上前から長蛇の列を作り、開演後は、満席の会場から劇場の外まで笑い声が聞こえるほどの大爆笑の渦に巻き込まれていた。

 三谷監督は、上映後に「以前『THE有頂天ホテル』の上映で台湾に来たときに、観客の皆さんが倒れてしまうのではないかと思うくらい笑って、本当に喜んでくださいました。今日も劇場のすみで一緒に映画を観て、皆さんの反応を目の当たりにし、日本のかた以上に僕の作品を愛してくれているのがわかりました。こんなに笑ってくれているお客さんを見たのは、僕は初めてです。僕は台湾に住みたい!僕は台湾の皆さんの笑い声と笑顔を見るたびに、とても元気をもらいます。また次の作品も台湾で上映したいと思います」とコメントした。

 『ステキな金縛り』は、日本では10月29日の公開以降、興収38.3億円、入場人員310万人を突破している(12/17公開50日現在)。