Movie Walker より(以下一部抜粋)
>2010年に放送されたドラマの映画化となる『怪物くん』(公開中)。本作の大ヒットを記念して12月19日、大阪・TOHOシネマズ梅田と東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで主演の大野智が舞台挨拶を行った。今回の舞台挨拶のテーマは、劇中でも描かれていた“絆”。怪物くんと仲間たちのようにお互いにワガママを言い合うことで“絆”をより深めてほしいということから、大阪、東京合わせて男女ペア350組を招待した。
【写真】大野智演じる怪物くんにも見える(?)ワガママツリー
14時より行われた大阪の舞台挨拶では、司会者からの「貫きたいワガママはなんですか?」と問われた大野は、「ワガママは言いません! NOワガママ!」と映画のキャラクターとは真逆のコメントをし、会場の笑いを誘った。舞台上には、公式ホームページ上で公募されたワガママをクリスマスの飾りにして装飾したワガママツリーも登場。ツリー一面に飾られた中から大野が選んだ、「大好きな彼へ。優しすぎです。頑張りすぎです。クリスマスくらいワガママを言ってほしいな」というワガママに対して、「優しすぎるなんていう人に巡り合えるのは幸せですよ!」と羨ましそうな表情をのぞかせた。愛にあふれるカップルがそろう観客に向かい、大野は「このイベントを機に、夫婦、カップルどうしでワガママを言い合えるようになり、一組でも多くのカップルが温かい夫婦になってくれると嬉しいです」とメッセージを送った。
大阪の舞台挨拶に引き続き、怪物くんの衣装そのままに新幹線で東京へ移動した大野。同日18時20分から行われた東京の舞台挨拶では、司会者からの「大野さんが今年も来年もいつまでも大切にしたいものは?」という質問に対し、「釣りです!(笑)」と会場を沸かせる一方、「やっぱり出会った方たちです。毎年増えていくので、出会いを大切にしたい」と語った。また舞台上には大阪に引き続き、ワガママツリーが登場。ツリー一面に飾られた中から大野が選んだ、「パパ、大好きな釣りに行かず、ワガママを聞いて遊びに連れて行ってありがとう」というメッセージに対して、大の釣り好きの大野は「大変ですよ! 釣りに行けないって! 良いパパですね」と関心。そのパパの気持ちに共感する部分が大きかったのか、「釣りに行かず仕事したり、(事務所から)日焼けしちゃ駄目、釣りにはあまり行くなと言われたり」と、苦い体験談語り出す一幕も。「別に(ストレスは)たまってないですよ!」と自らフォローを入れて、会場を盛り上げた。