『ミッション:インポッシブル』がクリスマスのランキングを制しV2!『けいおん!』は興収10億円突破!【映画週末興行成績】
シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)
>クリスマスと重なった今週末の興行ランキングは、全国各地で満席を記録する劇場が続出した映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』が他作品を圧倒的に引き離し、2週連続ナンバー1を獲得した。
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本作の土日2日間の成績は、動員が35万1,958人、興収が4億8,737万4,300円。前週比は9大都市において97.3パーセント、全国トータルでも85パーセントと落ちが少なく、累計成績は早くも動員145万3,041人、興収18億7,573万3,550円となった。今後、帰省などで地方都市にも人が増えることが予想され、さらなる躍進が期待される。
2位に初登場したのは『聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-』。全国308スクリーンで金曜公開され、土日2日間成績は動員12万4,972人、興収1億5,078万7,300円。メインターゲットである50~60代の男女を中心に幅広く集客した。
3位は、人気サッカーアニメの劇場版第2弾『劇場版イナズマイレブンGO 究極の絆 グリフォン』が初登場。全国274スクリーンで金曜公開され、土日2日間成績は動員11万2,646人、興収1億3,826万9,800円。男女比は49対51でほぼ半々。職業別では、小学生が33.5パーセント、高校生17.1パーセント、中学生15.9パーセント、会社員13.1パーセントとなっており、やはり幅広い年齢層に支持されたようだ。
4位は『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズMOVIE大戦 MEGA MAX』が2ランクダウン、5位の『friends もののけ島のナキ』はワンランクダウンで、累計動員が29万2,928人、累計興収が3億9,851万5,750円となった。6位は『映画 怪物くん』で、30日間の累計成績が160万1,744人、累計興収が21億4,951万4,850円と動員150万人、興収20億円を突破した。
7位は『リアル・スティール』でワンランクダウン。8位には『ニューイヤーズ・イブ』が初登場、全国241スクリーンで金曜公開され土日2日間成績は動員8万848人、興収1億1,555万1,600円。9位の『映画 「けいおん!」』は累計動員86万4,769人、累計興収11億3,922万5,150円と興収10億円を突破した。
1970年代の人気漫画の映画化『ワイルド7』は10位初登場。12月21日水曜日から全国292スクリーンで公開され、土日2日間成績は動員6万4,348人、興収8,744万6,200円となった。11位は『源氏物語 千年の謎』が4ランクダウンで11位。16日間の成績は65万3,738人、7億8,561万9,300円となった。
今週末はお正月休みに重なることもあり、公開作品は元旦公開の『善き人』のみ。来年はどんな作品がチャートをにぎわせるか、今から楽しみだ。(ランキングなどは興行通信社調べ)