映画.com より(以下一部抜粋)


>ハワイ特別捜査班“FIVE-O”の活躍を描いた人気ドラマ「HAWAII FIVE-O」シーズン1のDVDが、2012年1月13日から全国で発売される。シーズン2からレギュラー出演することが決定したマシ・オカが、今後の活動について語った。

【フォトギャラリー】自らのキャリアについて語ったマシ・オカ

 ハワイ州知事直属の特別捜査班“FIVE-0”として、亡き父の遺志を継いだスティーブ・マクギャレット(アレックス・オローリン)が、極秘捜査に挑む。マシ・オカは第5、11、14、19話にゲスト出演し、エキセントリックな検死官マックス・バーグマン役を熱演。話し合いを重ねながら「天才肌で精神を集中させるためにピアノを弾く」キャラクター像をつくり上げた。「どうやったら面白くて、なおかつ皆に愛されるようなキャラクターになれるか」と役を向き合うことで、「コメディー的でほかのキャラクターとは違う雰囲気を持った役柄」に仕上げた。

 1968~80年に放送されたテレビドラマをリメイクした本作は、オリジナル版へのオマージュも盛り込んでいる。しかしマシ・オカの役どころは、「(オリジナルと)キャラクターが違うので、クリエイターと相談し、オリジナルをリスペクトしつつ別バージョンを見せることが大切だと思いました」。テレビドラマ「LOST」「HEROES/ヒーローズ」に続き共演したダニエル・ディ・キムは、「アメリカドラマに出る数少ないアジア系役者として尊敬しあっていたので、やっと一緒に仕事が出来るのでうれしかった」と述懐した。

 マシ・オカは役者だけでなくIMLとしても活躍している。「高校生まで理数系まっしぐら」だったといい、「できればオールラウンドな人間になりたいし、人間性を学びたいなと思いました。自分で自分を高めることができ、理数系とまったく異なることをしたかった」と、“当たって砕けろの精神”で演劇の世界に飛び込んだ。「役者ももちろん楽しいのですが、裏方に回るのも好きなんです。いろいろな人とコラボレーションして、物事を一からつくれるのが醍醐味だと思っています」。

 現在マシ・オカは、約9本の映画製作をはじめ、テレビドラマの原案も手がけている。さらに、「バラエティーも吉本興業と一緒に共同制作をしているので、いろいろな方面で一クリエイターとして活躍していければ」と限界を定めず、意欲的に活動していくことを明かした。

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