シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)
>単行本累計発行部数が5,000万部を超えている和月伸宏の人気コミック「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の連載が、今年5月に再始動することが発表された。1999年の「週刊少年ジャンプ」連載終了から実に13年。原作者の手による新たなストーリーがスタートする。
実写映画『るろうに剣心』場面写真
同コミックの再始動は、今年5月頭に発売の「ジャンプSQ.」6月号からを予定。現在のところ、ストーリーや登場キャラクターは未定だという。だが、久々の新作、それも読み切りではなく連載作品とあっては期待しないほうが難しいというもの。まさに、ファン待望のニュースといえそうだ。
今回の再始動は、今年8月の実写映画『るろうに剣心』公開を記念したもの。さらに、それらに先駆ける形で、今月18日からはコミック文庫の刊行も決定。昨年にはテレビアニメ化15周年を記念して、新作アニメがリリースされたほか、旧作アニメがブルーレイ化され、そのいずれもが好評を博すなど、「るろ剣」人気が今になっても健在であることを証明した。その勢いは今年に入って衰えるどころか増すばかり。再びブームが到来することを予感させる。
番外編が連載終了後に発表されたり、公式ファンブックに掲載されたことはあったものの、原作者による新作連載はこれまでファンが待ち望んでいながら、なかなかかなわなかったことの一つ。今度はどのような冒険が描かれるのか、楽しみだ。(編集部・福田麗)
実写映画『るろうに剣心』は8月25日より全国公開
コミック「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の連載は今年5月頭に発売の「ジャンプSQ.」6月号より開始予定