映画.com より(以下一部抜粋)
> 1950~60年代にフランスを代表するセックスシンボル、ファッションアイコンとして絶大な支持を得、現在は動物愛護活動家として活動するブリジット・バルドーの半生が、ドキュメンタリー映画化される。
ブリジット・バルドー、野田総理に捕鯨反対の抗議文
「素直な悪女」(56)、「軽蔑」(63)など数々の映画に主演し、その完璧な肉体と美ぼうのみならず、自由奔放な発言と華麗な男性遍歴で私生活も注目を集めたバルドー。しかしその一方で、自殺未遂を繰り返すなど精神的に不安定な面も持ち合わせており、波乱万丈の女優人生を振り返った自伝も出版している。
73年の「ドンファン」を最後に、女優業を引退。以来、毛皮反対など動物愛護運動に熱心に取り組んでいるが、近年も若き日の楽曲がディオールや日産のCMソングに起用されるなど、今その人気は衰えていない。
また昨年、アメリカでバルドーの伝記映画の計画が報道されたが、バルドー自身は「私を演じられる人はいない」と、製作に反発しているという。「Bardot par Bardot(原題)」と題された本作は、チュニジア出身のモイーズ・マートゥク監督がメガホンをとり、テレビ版、映画版の2本の公開が予定されている。