サンケイスポーツ より(以下一部抜粋)


>米アカデミー賞の前哨戦として世界的に知られる映画賞「ゴールデングローブ(GG)賞」の初のテーマ曲を手掛ける栄誉を得たロックバンド、X JAPANのリーダー、YOSHIKIに、世界中の主要メディアから取材依頼が殺到していることが10日、分かった。

 GG賞を主催するハリウッド外国人記者協会(HFPA)のオフィシャルサイトでは、トップにYOSHIKIのビデオコメントがメインフィーチャーされており、アクセスが殺到している状況。昨年のHFPA主催のパーティーに出席した際に写真がアップされた際にはアクセス数が通常の3倍以上に跳ね上がったが、今回はそれを上回る記録となり、多くの人々が関心を寄せているのが裏付けられた形だ。

 現在はYOSHIKIの取材争奪戦のまっただ中。ロイター通信や米三大ネットワークの一つ、NBCやMTV、音楽メディアのビルボード誌など大手から取材依頼が殺到しているほか、欧州、ロシア、台湾やタイなどアジア諸国と世界各地でYOSHIKIがGG賞の初テーマ曲を手掛けるニュースが報じられており、各国ともにYOSHIKIに高い関心を示している。

 この熱狂ぶりを受けて、駐日米国大使のジョン・ルース大使もニュースをツイート、グラミー賞のニール・ポートナウ会長はYOSHIKI本人に直接お祝いのメールを寄せたという。

 また、気になるテーマ曲はこのほど無事に完成。まさにYOSHIKIの真骨頂ともいえるクラシックとロックの融合、静と動が見事に表現された内容となっており、どこか懐かしく耳馴染みの良いメロディーに鋭いエッジが加わったYOSHIKIならではの歴史を彩るに相応しいインストルメンタルに仕上がっている。

 楽曲は現地時間15日(日本時間16日)のGG賞授賞式のオープニングや式典で完全公開され、配信についても検討されている。当日は世界190カ国で放映されることも決まり、さらにYOSHIKIワールドが世界を席巻しそうだ。