映画.com より(以下一部抜粋)
> 2011年の全米におけるブルーレイソフトの売り上げが、前年対比で20%アップとなったと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
映像コンテンツメーカーや映像機器メーカーの業界団体デジタル・エンターテインメント・グループ(DEG)の発表によれば、アメリカの消費者はブルーレイディスクやDVD、デジタルなどすべてのコンテンツに、累計で180億4000万ドルを出費。前年の184億3000万ドルから約2%減となった。
この数字は、すべてのホームエンタテインメントを合算したもので、映画に限定すると8.7%減という厳しい結果になっている。ブルーレイソフトに関しては、全体で20億ドルの壁を初めて突破し、前年対比20%増。ブルーレイプレーヤーを所持する家庭が、前年対比で38%増の4000万軒を突破した影響とみられる。
ただし、ブルーレイとDVDを合わせたパッケージメディアの売り上げは、89億5000万ドルで前年比13%減。一方、デジタル配信に関しては51%増の34億2000万ドルとなり、はパッケージメディアからデジタルメディアに変わりつつあるアメリカの消費動向を示す結果となった。