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木村拓哉&香取慎吾のザ・プレミアム・モルツCMは「猛烈なる反響」!日本&ビールの歴史を木下恵介作品で振り返る(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120315-00000024-flix-movi
>15日、東銀座の松竹本社で「木下恵介生誕100周年プロジェクト」の実施が発表され、一映画監督の生誕事業としては初となる官民共同プロジェクトの概要が発表された。
映画黄金期を代表する不朽の名作『二十四の瞳』でその名を知られる木下監督は、1912年12月5日生まれ。今年は生誕100周年となることから、木下監督の生誕地である浜松市、そして『二十四の瞳』の舞台となった小豆島とタッグを組む大型プロジェクトが開催されることが決定した。
今回のプロジェクトの目玉となるのは、テレビドラマ、映画、舞台という3つの違ったフォーマットで製作される木下恵介に関する新作作品。松竹株式会社映像副本部長の大角正氏はその中身について、「木下作品はもはや神の領域。ですからリメイクではありません。何らかの形で新作を発表したいと思います」と解説。企画の詳細はまだ明かせないというが、生誕100周年となる本年12月から1周年となる2013年12月5日あたりまでには形にしたいとのことなので、期待したい。
なお、3月1日から、日本の歴史とビールの歴史を木下作品と共に振り返るという木村拓哉、香取慎吾出演の「ザ・プレミアム・モルツ」CMが放送され話題となっているが、大角氏は「往年のスターたちが出演していることもあり、猛烈なる反響でした」と同CMについて語った。
今回のプロジェクトでは『楢山節考』『カルメン故郷に帰る』のデジタルリマスター版制作、「木下恵介劇場」「木下恵介アワー」の初DVD-BOX化など数え切れないほどのイベントを展開。一般的には『二十四の瞳』の叙情的な世界観が広く知られている木下監督だが、革新的なアート作品、軽快なコメディー、社会派作品などその作品の多様性は類を見ない。今回はそんな木下監督の世界に触れられる貴重な機会となりそうだ。