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「正直、外国人俳優にとって、水島裕は“鬼門”だと思います」と苦笑いする声優の水島裕さん(日刊ゲンダイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120430-00000007-nkgendai-ent
> アラン・ドロンの吹き替えの故野沢那智が劇団主宰者であり、最近は歌手としても注目される水樹奈々や林原めぐみなど、声優は活動の場を広げている。きょう登場の水島裕さんも本業の声優以外に歌手や、NHK「連想ゲーム」に出演するなどタレントでも人気だった。今どうしているのか。
「今、6月2、3日の2日間、大田区産業プラザPiOで行われる『萌えカル文化祭2012』と題したイベントの準備に追われて大忙しなんです。簡単にいうと、アニメ、声優、フィギュア、コスプレなど“萌え”カルチャーが一堂に会したファン参加型の総合イベントで、1年ほど前に制作会社の社長をやってる高校時代の友人とやってみようか、って話になりました。これまで恵まれた環境でやってきて、人に頭を下げることなんてめったになかったでしょ。それがここ半年、いろんな方にご協力いただくために、頭下げまくりの毎日です」
赤坂はTBS内の喫茶室で会った水島さん、まずはこう言った。
協力を仰いでいるのは資金面ではない。
「スポンサーはつけずにボクを含めた4人の主催者が資金面もすべて工面してます。2日間で1万人の集客を目指してるんですが、失敗したら、損失はすべて自分たちに跳ね返ってくるから、必死なんですよ」
イベントは声優界の大御所、野沢雅子さんによる開会宣言に始まり、「ドラゴンボール」や最近では「人志松本のすべらない話」のナレーションで人気の若本規夫さんの言い回しや声色をマネる「全日本若本規夫選手権」、萌えがテーマのフリマ、bless4のアニソンライブ、外国人が好きなアニメについて話し合う「外国人過激アニメサミット」など1階から6階までを借り切って各種の催しが展開される。
さて、過去にシングル7枚、アルバムは9枚出した歌手(最も売れたのは72年に放映された「愛の戦士レインボーマン」のテーマソングだったとか)であり、俳優としても活動してきた水島さんだが、「コートが欲しくて月賦で買おうと丸井に行ったら、店員さんに仕事を尋ねられ、“声優です”と答えたら、“どちらの西友ですか?”って聞き返された」という声優としてのイメージが一番強い。
「アラン・ドロンなら野沢那智さん、マリリン・モンローなら向井真理子さんっていうみたいに持ち役を持つのが夢だったんです。で、『ベニスに死す』で世紀の美少年といわれたビョルン・アンドレセンが出たとき、これはボクの持ち役だ、って思った。ところが、彼は二度と映画に出ることなく引退しちゃいまして」
どうやら、これがケチのつき始めだったらしい。
「『小さな恋のメロディ』のマーク・レスター、『スター・ウォーズ』のマーク・ハミル、『ロミオとジュリエット』のレナード・ホワイティングとみ~んな消えてしまい、近いところでは『フレンズ』って海外ドラマのチャンドラー役だったマシュー・ペリー。これなんか10年も吹き替えをやってきたのに、彼も出なくなってしまって。正直、外国人俳優にとって、水島裕は“鬼門”だと思います、ハハハ」
バツイチ。1度目は声優仲間の佐久間レイさんで、3年前、一般女性と再婚した。
「バツイチの男性は絶対お薦めですよ。挫折を知って、反省してますから」
サモ・ハンも持ち役だったけどね~~。