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『ダーク・シャドウ』ジョニー・デップ&ティム・バートンの最強タッグ来日にファン大熱狂!(Movie Walker) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120512-00000017-mvwalk-movi


ジョニー・デップ&ティム・バートン監督の8度目のタッグ作品となるブラックファンタジー『ダーク・シャドウ』(5月19日公開)のジャパンプレミアが5月12日、六本木ヒルズアリーナで開催され、来日したジョニーと監督が、笑顔でレッドカーペットに登場した。映画のコスプレに身を包んだ熱狂的なファンをはじめ、会場に集まった約1000人が大歓声で出迎える中、ふたりはサインや握手でその声に応えるなど、じっくりとファンサービスに専念。ファンを大事にする彼ららしい姿に、会場も大興奮! ジョニーは「いつも東京に来ると、温かい歓迎をしてくれて、とても嬉しく思っているよ。ありがとう!」と喜びをあらわにした。

【写真を見る】変わらぬジョニーのセクシーぶりにファン熱狂! 日本のファンの声援に応えたジョニー・デップとティム・バートン監督

『チャーリーとチョコレート工場』(05)や『アリス・イン・ワンダーランド』(10)など、圧倒的な想像力で数々の奇想天外を形にしてきたコンビが再びタッグを組んだ。ジョニー扮する、200年ぶりに目を覚ましたヴァンパイアが、今やすっかり落ちぶれた末裔の復興を誓うユニークたっぷりな物語。ティムは「ジョニーが初めてヴァンパイアを演じます。毎回、ジョニーは全く違う役を演じてくれて、全く違う人と仕事をした気分になるよ!」と盟友を絶賛。1996年から1971年にかけて全米で放送されたテレビシリーズを映画化した本作に、ジョニーは「ずっと子供の頃から憧れていた作品なんだ。今回、一番好きな監督であるティム・バートンと夢を叶えることができてとても嬉しい」と感慨深けに語ってくれた。

続けてファンから寄せられた質問に答えることになったふたり。「本作を通して伝えたいメッセージは?」と聞かれたティムは、「家族とは奇妙なもの。人生とは奇妙なもの。だからこそ愛すべきものなんだ、ということを伝えたかった」と力強くコメント。また、「よみがえったら会ってみたい人は?」と聞かれ、ジョニーは「ゴッホに会ってみたいな」と、笑顔で思いを明かしてくれた。アリーナでの舞台挨拶を終えたふたりは、いったんプレミア上映のため劇場に消えたものの、何とファンのために再びアリーナに戻って、ファンサービスを再開! ジョニー・デップ、ティム・バートン監督がいかにファンを大切にしているか、本当によくわかるプレミアだった。だからこそ、ファンも彼らを愛するのだろう。

ジョニーがまた一つ魅力的なキャラクターを作り上げ、ダークでファンタジックな世界の中に、ティム・バートン流の温かな笑いと愛があふれ出す本作。魔女役で見事な怪演を見せるエヴァ・グリーンをはじめ、ひと癖もふた癖もある実力派女優の共演も見逃せない。是非とも劇場で堪能してほしい!【取材・文/成田おり枝】